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プリンス パープル・レイン デジタルリマスター DELUXE 日本盤について

プリンス パープル・レイン デジタルリマスター DELUXE 日本盤について
プリンス パープル・レイン デジタルリマスター DELUXE 日本盤

Disc Oneの「パープル・レイン」オリジナルのリマスターは音の分離がよく、

以前のバージョンにあった音割れもなく、

音量も上がりクリアで音圧もちょうどよい、とても良い音で楽しめます。

聴こえなかった音が聴け新しい発見もあります。

しかし、このDELUXEのメインはDisc Twoに収録された未発表曲です!

プリンスが超弩級の天才だったことに圧倒されます。

このクオリティの曲が未発表だったなんて・・・・。。

私が中2の頃に出会ったプリンスが我々に見せてくれていたのは60%ほどだったんだなと愕然とします。

ブートレグは音が悪い上に、殿下に超失礼だと思い全く興味がなく、

Youtubeに上がっている音源も音が悪いのでほとんど聴いていません。

なので私にとっては初めて接する音源ばかりで、とても新鮮でした。

プリンスがワーナーに抱いていたフラストレーションは分かります。

ワーナーは、LPだと3枚組となり「サントラの枠を超えて焦点がぼやける&売れない」と判断したのでしょう。

当時、その判断は正しかったと思います。

Disc Twoに収録された自由すぎる楽曲は、今聴いても衝撃的で革新的な楽曲です。

ポップではあるのですが、84年に発表するには斬新すぎたのかもしれません。

私たちファンが求め続けていた絶頂期の革新的な、

超天才プリンスが突然現れ、ニヤリとしているのが目に浮かぶようです。

私たちが当時望んでいたNext:プリンスの楽曲はすでに完成していたのですw

プリンス・アンド・ザ・レヴォリューション時代のあと2枚だけでも、

リマスター&未発表曲集+できればライブDVD(アップコンバートできる素材であればブルーレイ)

を発売してもらいたいですね。


日本盤にはザ・レヴォリューションのメンバーの解説!と歌詞対訳が付いてきます。


(ザ・レヴォリューションのメンバーがプリンスのことを語る本が出てくれたら物凄く嬉しいですね。

 人間プリンスを良く理解していると思いますので、

 あまり語られていないプリンスの裏の事や、機材や作曲方法、

 もちろんブックレットのような各曲に対する思い出なども。)


それらが必要がなければ4枚組の外盤の方が値段も安いし、いいかなと。
PURPLE RAIN (EXPANDED) [3CD+DVD]
(2015 PAISLEY PARK REMASTER, PREVIOUSLY UNRELEASED TRACKS, REGION-FREE DVD)






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テーマ : 本日のCD・レコード
ジャンル : 音楽

セックス・ピストルズ~私の音楽の原点 The Sex Pistols NeverMind The Bollocks

先日はブルース・セッションでしたが風邪の為、残念ながら参加できず。。

しかし、私の原点はこれだ!!

The Sex Pistols - NeverMind The Bollocks



中3年の頃、ラジオから流れてきた瞬間にド興奮!アドレナリン爆発!

これが本物だ!ピストルズ以外はパンクじゃない!(今は大好きなクラッシュも大嫌いでしたw)

と聴きまくりました。

ギターで耳コピをすると分かるのですが、半音ほどテープスピードを上げてミックスされています。

演奏のスピード感を出す為です。

今だったら音程を保ったままスピードを上げる事はPCでできます。

だからと言って、このアルバムがリアルじゃないダメだ!というのは違います。

プロデューサーのクリス・トーマスの判断は正しい。

見事に性急さや切実さを表現しています。

ちなみに初めてテープスピード半音上げてミックスしたのは私の知る限り、チャック・ベリーです。

R&Rの原点です。

このアルバムが発表された当時(1978)は、プログレやハードロック等、テクニカルな音楽ばかりで、退屈な音楽で溢れていたのです。

シンプルなセックス・ピストルズのR&Rは、当時の音楽シーンを破壊する威力がありました。

セックス・ピストルズのライヴを観た、クラッシュのギタリスト、ミック・ジョーンズが、

衝撃を受けてクラッシュを結成した程です。

そして、イギリスの音楽シーンはパンク・ムーブメントに席巻されます
(ほぼピストルズのものまねバンドですから、私はピストルズ以外パンクとは思えなかったのです)。

パンクがもたらした精神、「Do It Youre Self(てめえでヤレ!)」がパンク・ムーブメントを起こし、後のロック・ミュージシャン達に多大な影響を与えたこと、

それは、「聴きたい音楽は自分で作れ!」という素敵な事です。

1stだけを残してピストルズは解散。パンク・ムーブメントはあっという間に終わります。

Voのジョニー・ロットンはすぐにパブリック・イメージ・リミテッド(P.I.L)を結成し

「聴きたい音楽は自分で作れ!」のパンク魂に溢れた1~3rdまでポスト・パンク・ロックの最高傑作を作ります。

極論するとパンク=ジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)なんです。

もちろん、スティーブ・ジョーンズのギターや作曲能力が無ければ、

ピストルズがここまで伝説的な存在になる事はなかったと思いますが、

パンクの精神はジョニーの革新性にあります。

P.I.L.の1~3rdでジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)が行った事は、

ジョニーの革新性、「聴きたい音楽は自分で作れ!」のパンク魂に溢れた、

聴いた事のない音楽でした。

私が一番好きなのは2nd:Second Edition(通称メタル・ボックス)です。



ピストルズが「NO FUN」のカバーをしていたパンクの元祖、

イギー・ポップ&ストゥージズを知り、そしてNYパンクへ。


唯一無二の音を出すギタリスト、ジョニー・サンダースを知ります。


長い長い音楽旅行のはじまりです。

根っからのパンク・ロッカーがファンク、R&R、R&B、ハードロック、

エレクトロニカやブルース、ソウル、アンビエント、ジャズ、クラッシック等と多彩な音楽に触れていきます。

私が追いかけているのは心を揺さぶる「音楽」という事に変わりはありません。

パンク魂は永遠です。

ピストルズは今聴くと物凄くポップな所も好きですね。

私の音楽旅行は未だに続いています。

ジミ・ヘンドリックス ライヴ・アット・モンタレー

ジミ・ヘン衝撃のアメリカ凱旋帰国ライヴの模様を収録したCDです。

イントロでジミの紹介をしているのはブライアン・ジョーンズ(ストーンズのオリジナル・メンバー)です。

直後に、キリング・フロアーのギラギラとした鋼鉄のギターリフが爆裂します。

私の初めてのジミ・ヘンドリックス体験(エクスペリエンス)は物凄いインパクトでした。

ギターの圧倒的なスピード感や情感、ぶっきらぼうでカッコいいVo、ミッチ・ミッチェルの凄まじいドラム。

これが、伝説のジミ・ヘンドリックスか!と。

ライク・ア・ローリング・ストーンでのイントロのギターカッティングの神々しいまでのカッコよさ。
どう弾けばあんな物凄くて繊細なソロが弾けるのか。

ロック・ミー・ベイビーではノリノリのジミが、エロさ全開でw爆発しています。
スタジオ演奏版(1stアルバム)とは全く違う曲かのようにエネルギッシュです。

ヘイ・ジョー
風の中のマリーでは、一転して静かで雰囲気満点の演奏を披露し、

紫のけむりでは、爆音&ワイルドな演奏に

ラストのワイルド・シングでは有名な、ギターに火をつけてぶち壊す音が聴けます。
ノイズ大会ですw
上記の模様はDVDでも見る事が出来ます。

お勧めのアルバム&映像作品です。

私が持っているCDは、リマスター前の物でノン・リヴァーブで生々しい演奏が聴けるものです。
現在、買えるのは

とDVD作品では


です。

VHS版を持っていましたがDVDで画質や音質の向上を期待して購入しました。

CDとDVDが同じマスタリング(リヴァーブ処理)されていたら残念です。

5.1chで聴いたことが無いのでDVDの判断はできませんが・・・

昔のCD・VHS(オーティス・レディングとのカップリング!)はリヴァーブ処理がされておらず、

目の前でジミが演奏しているような迫力がありました。

今のヴァージョンは離れてステージに立っている印象ですね。

ジミ・ヘンのイメージは、ドラッグ中毒の暴れん坊みたいな感じですが、

歌詞の内容や本人や周りの人が証言している通り、酒もドラッグも好きではありませんでした。

そんなんで朦朧としているよりも、クソ忙しい中でギターを弾き続けて常に新曲を作っていました。

人としても、優しくシャイな人だったと。


完成を聴く事無く旅立ってしまいましたが、
ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン


はオリジナル・スタジオ・アルバム3枚と今回紹介したライヴ・アット・モンタレーのCD
とともに、ジミ・ヘンドリクスが到達した4枚目のスタジオ作品として聴いていただきたいです。

上記DVD 2作品もおすすめです。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

STARTING OVER エレファントカシマシ

STARTING OVER エレファントカシマシ

を「買っても損しない音楽CD」の日本のロック第一弾として書きます。

STARTING OVER エレファントカシマシは

2008/1/30発売ということでもう6年!前の作品になります。

エレファントカシマシ以降エレカシと略します。

エレカシの第3期のはじまりを告げるアルバムです。


デビュー時の、アンチコミュニケーション、宮本さんの絶叫、と破壊的な楽曲群で

全く売れない時期が第1期。

代表的なのは




です。

次に、Voの宮本さんがドラマに出演し!
主題歌にもなった曲が初ヒット!


が第2期のはじまりです。

そして、黄金の第3期は大ヒットした
「俺たちの明日」
「笑顔の未来へ」収録の

STARTING OVER エレファントカシマシ


メロディーと楽曲の良さ、歌や演奏、アレンジも聴き易くなり、
エレカシ黄金期へと入ります。

ライヴも素晴らしいです。




素晴らしい楽曲とパフォーマンス。

日本人で良かったと思わせてくれる素敵なバンドです。
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